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BIO

辻田 晃行(ツジタテルユキ)

 

1969年京都生まれ。

 

高校卒業後、アメリカのテレビドラマ「四次元への招待:Night Gallery」を観て「こんなのがつくりたい」とテレビ番組制作の勉強のため単身アメリカへ渡る。

 

カリフォルニア州立大学ノースリッジ校 (CSUN) に在籍中にテレビ制作から映画制作に転向。卒業までに「The Man Who Delivers the Door -ドアを配達する男-」「ESCAPE -脱走-」「FREEDOM -フリーダム-」と作品を制作。TVや映画祭で上映される。

 

その後、カリフォルニア芸術大学大学院 (California Institute of the Arts) へと進む。卒業作品として制作した「COBWEB -蜘蛛の巣-」が世界の映画祭で上映される。時間の中を駆け巡る男の話でスタイルを実験的にしてみた。賞を2つもらうものの評価は賛否両論。

 

卒業後は仕事のかたわら次の企画をあげ、「MEMORY -ある記憶-」へとつながる。奨励賞はもらうものの、結果は不満が残るものだった。

 

そしてスーパー8で撮りビデオにトランスファーしてビデオで編集する次の企画「SLIP」はカメラの故障であえなく撮影中止。

 

そのスランプからようやく立ち直り2年がかりで作った作品「MASTERPIECE -マスターピース-」が完成。この作品は日本のSSFFやイギリス、ルーマニアで上映され、ハンガリーで優秀賞を獲得。

 

この勢いで、現在短編の企画数本と「犬神家の一族」と「ローズマリーの赤ちゃん」を足したような長篇用のアイデアの脚本に取りかかっている。

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